香港から来た三姉妹は、紙を自在に操る“紙使い”でした。
STORY
香港から来た三姉妹は、
魔法使いではありませんでした。
香港から来た三姉妹は、
猛獣使いでもありませんでした。
香港から来た三姉妹は、
紙を自在に操る“紙使い”でした。
現代より少し未来。偉人軍団による“人類淘汰作戦”の事件から数年後。香港のとある街に一軒の探偵事務所があった。その名も『三姉妹探偵社』。そこにいる三人の美人(?)姉妹は、本にまつわる事件の解決のため日夜活動していた。彼女たちの名はアニタ、マギー、そしてミシェール。無類の本好きである長女ミシェール、次女マギーのみならず、大の本嫌いの末妹アニタまで、実は「紙使い」の特殊能力を持っていた。そんな能力を使ったり使わなかったりして依頼を次々にこなす彼女たちに舞い込んできた事件とは…?
CAST
アニタ:斎藤千和
マギー:平田宏美
ミシェール:菊地祥子
菫川ねねね:雪野五月
STAFF
監督:舛成孝二
脚本・シリーズ構成:倉田英之
キャラクター原案:羽音たらく
キャラクターデザイン・総作画監督:石浜真史
プロダクションデザイン:神宮司訓之
音楽:岩崎琢
OPテーマ:YKZ「R.O.D」(Sony Music Japan International Inc.) 9/18発売
EDテーマ:kazami with HOME GROWN「Moments in The Sun」(SME Records) 9/18発売
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:アニプレックス
みどころ
スタジオオルフェの倉田英之による「紙使いシリーズ」。続編的TVバージョンだが、単独の作品としても充分に面白い。紙という薄っぺらく力がないというイメージのあるものを縦横に駆使して戦う三姉妹のキャラが、まずはユニークで爽快である。特筆すべきはシリーズ構成の巧みさ。アクション一辺倒ではなく、卑近な日常描写や「ちょっといい話」などバランスの取れた多彩なエピソードを積み重ね、キャラクターを掘り下げていくのが、TVシリーズという長時間の強みである。前半13本と後半13本に大きく分かれ、それぞれラストに向けてクライマックスとカタルシスがきちんと用意されている。よく練り込まれた極上のエンターテインメントを存分に味わって欲しい
【アニメ評論家 氷川竜介
【公式サイト】