人間になりたくて、人間になれない。宿命の生きものである妖怪人間の魂の叫びが、闇を裂く。
ストーリー
正義のために戦う超能力を持つ人間を作ろうとして生まれた妖怪人間のベム、ベラ、ベロ。彼らは姿形こそ醜いが、その心は平和を愛する正義の味方だった。だが、妖怪人間であるために人間から怖がられ、彼らは警察から追われる身となってしまう。 ※一部差別的な表現が含まれますが、当時の資料のまま掲載しております。
メインキャスト
ベム:小林清志/ベラ:森 ひろ子/ベロ:清水マリ
メインスタッフ
脚本:A.L.C.A/キャラクターデザイン:若林忠雄/撮影チーフ:稲谷昭一郎/監修:なつい・じゅん/現像:東洋現像所/作画:森川信英/美術:草野和郎/色彩設計:木村和夫/音楽:宇野正寛/録音:東北新社、KRCスタジオ/効果:赤塚不二男/企画・制作:第一動画/制作担当:庵原和夫/制作協力:東洋放送
みどころ
1968年に話題となった怪奇アニメ。「早く人間になりたい!」ベム、ベラ、ベロ3人の妖怪人間たちはいつかその夢がかなうことを信じて、戦いを続ける。旅先で出会うのは、悪鬼やミイラや吸血鬼など怪物たち。だが、怖いのは怪物ばかりではない。姿かたちの違う妖怪人間たちを恐れる人間たちも、応分にひどい仕打ちをする。だがどんなに悲しい目にあおうとも、ベロたちは人間には決して手を上げない。中には分かってくれる人も多くいるからだ。戦いを通じて描かれるヒューマンなドラマが、妖怪人間たちの秘めた心の純粋さを浮き彫りにするのが、最大のみどころ。彼らに恥じない人間性を自分ももっているのだろうか。そんなことを考えさせられる作品だ【アニメ評論家 氷川竜介
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