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寸止め vs ツンデレ!?MFが誇る二大ライトノベルが新春の萌えを飾る!!「MF文庫Jアニメフェスティバル かのこんvsゼロの使い魔」が秋葉原UDXで開催  ( 2008年03月21日 )

 サービス満点のセクシー描写と独特の言語センスで話題の『かのこん』がついにアニメ化!さらにあの大人気ツンデレファンタジー『ゼロの使い魔』も第3シリーズの制作がスタートと波に乗るメディアファクトリー。3月9日には、この2作の合同イベントが秋葉原UDXで行われ、1000人を超えるファンが集結した。しかもこのイベント、原作者同士による対談からアニメ版のキャストによるトーク、さらには主題歌のライブコーナーまでと非常に豪華な内容。ファンとしてはたまらない一時であったことだろう。

 今回は、そんなロングでハイテンションなイベントの模様をレポート。その魅力の一端をお伝えしていきたい。

●萌えの祭典、ますは『かのこん』



 実に2時間を超える萌えの祭典となった今回のイベント。最初のコーナーとなったのは、期待の新作『かのこん』の先行上映会である。XEBECの手による美麗でハイクオリティーな映像に、川澄綾子さん演じるヒロイン源ちずるのセクシーさと健気さ、そして能登麻美子さん演じる主人公、小山田耕太の少年らしからぬ可愛らしさ(?)にファンも思わずうなるほどだ。



 そんな魅力的なキャラクターたちを生み出した“創造神”つまり原作者の方々によるトークも非常に興味深い。司会の鷲崎健さんの豪快な進行で暴かれていく西野かつみ氏(『かのこん』原作者)、ヤマグチノボル氏(『ゼロの使い魔』原作者)の嗜好、そして作品に対する考え方は、単に楽しいのみならず、ライトノベル作家を目指すファンにとっても非常に参考になったことだろう。また「アニカン号外」上での“vs企画”なども多いに会場を賑せている。



 今回のトークの最初の話題となったのは、これらの作品が自分にとってどんな位置づけかというもの。それぞれ「書いたきっかけは、こういうお姉さんがいたら良いなというものでした」(西野先生)。「以前は学園バンドモノを書いていたんですが、ファンタジーが1度、どうしてもやってみたかったんですよ」(ヤマグチ先生)と、思いのたけを語った。



 互いの作品に対しての感想は、互いの作家性が如実に感じられた話題だろう。『かのこん』に対してヤマグチ氏は、「よくこれだけの擬音を思い付くなぁ」と感心しきり。それに対し、西野氏自身は深く考えずノリと感性で考えていると回答している。逆に西野氏は「MF文庫のエースですよ!バストレボリューションという単語を見た時は、なぜ先に思い付かなかったのかと悔しかったです」と、その才能を褒め称えていた。



 作家になったきっかけについては、文筆業を目指すファンには興味深い話題だ。ヤマグチ氏は「中学生の頃、筒井康隆氏の作品が好きで、よく真似して書いていました。なので、最初は恐れ多くてSFは書けなかったです」という、文学少年的な過去を語っている。一方西野氏は「一般の職に就いていたんですが、1度入院して自分を見つめ直した時に、やはり自分の好きなことをやらないと駄目だなと思って書き始めました」と、運命的な出来事を語ってくれた。またアドバイスについては「人に喜んでもらうのが第1なので、小説を通してお説教とかはしないでいい。誰かに読んでもらうことを考える」(西野氏)。「好きこそもののというように、流行に流されず自分の好きなものを真面目に書けばいい」と深い言葉を贈っていた。



 なお、次の巻については「全く白紙です。アイディアを送って下さいというくらいで……」(西野氏)。「楽しみにしていて下さい」(ヤマグチ氏)とのことである。



●原作者対談後、続いては『ゼロの使い魔』!



 原作者同士の対談の後に行われたのが、『ゼロの使い魔』ステージだ。ゲストは先ほどに引き続いてのヤマグチ氏に、ヒロインであるルイズ役の釘宮理恵さん、そしてその忠実な(?)使い魔の才人役を務める日野聡さん。お馴染みの2人の登場に、会場からは割れんばかりの歓声が上がる。



 こちらのコーナーのメインとなったのは、「これまでのシリーズで1番印象に残ったシーン」という質問だ。ヤマグチ先生は才人が7万の軍勢に絶望的な戦いを挑むシーン。男の本懐と語っている。釘宮さんはルイズが惚れ薬でデレデレになって下着姿で才人に迫るシーン。しかし、迫真の戦闘シーンの後だけに、釘宮さんの照れ具合も尋常でない。赤面のあまり、思わず自分で自分を扇いでしまう程であった。日野さんは才人の告白シーン。「皆さんが喜ぶし、先生も喜ぶし、俺も嬉しい!」と熱弁を振るう日野さんに、会場のファンも大きな拍手を寄せていた。



 また話題は期待の第3シリーズにも及んだ。こちらの目玉はハーフエルフのティファニアの転入とラブコメ展開。レボリューション(笑)な胸の持ち主だけに、ファンならずとも期待は集まるところだろう。さらに、第3シリーズの期待度ナンバー1のセリフ朗読なども行われ会場のざわめきをさらににぎやかにしていた。なお、こちらのセリフは釘宮さんが「私、無敵なんだから。色気プラスで、使い魔イチコロなんだから」、日野さんが「情けねぇとこ見せられねぇだろ!一応俺は、男なんだから!だから、無理しなきゃカッコつかねぇだろ」となっている。



 いやがおうにも盛り上っていく会場、ここにさらに驚きのゲストが……。続く『かのこん』コーナーに参加する川澄さんと能登さんが、このコーナーのゲストとしても登場したのだ。それぞれアンリエッタ王女役とティファニア役で出演が決まっているお2人。恥ずかしさにヤキモキする『ゼロ』の面々に楽しそうにツッコミを入れていた。そして、イベントは大歓声の内に『かのこん』コーナーへとシフトしていく。



 美麗な第1話の映像やキャラの可愛らしさなどについてなど、さまざまな話題に興じる2人。それぞれの役については「田舎から越してきた純朴で押しの弱い少年。女の子っぽく演じて下さいと言われてます」(能登さん)。「人間っぽいけど実は狐の妖怪で、400年以上生きています。そのせいか、すごく自由奔放で人目を気にしない」(川澄さん)だという。また、ちずるは感情の振りが激しいため、互いに演じる上ではVチェックが非常に大変とのことである。セリフも収録中に皆が注目しているほどスゴイというので注目していて欲しい。一方、そうした猛アタックを受ける耕太の慌てぶりも、川澄さん絶賛の出来ということである。



 この他、ステージイベントならではの驚きの演出も……。スクリーンいっぱいにちずるとそのライバル犹守 望(斎藤千和さん)に迫られる、耕太のあられもない姿が映し出されたのだ。ファンの歓声の中、能登さんあたふたしながら発した言葉、「履いていることにしておいて下さい(汗)」もふるっていた。



●もちろんスペシャルライブも!!



 さてさて、興奮と歓声に彩られたこのイベント。最終コーナーは各タイトルの主題歌を歌うスペシャルライブステージである。ICHIKOさんが歌うのは、ご存知『ゼロの使い魔』第2シリーズのOPテーマ曲「I SAY YES」。人と人との出会いは段階を経て深まっていくし、相手がいるからこそ成長できるという思いがこもったこの楽曲、第1シリーズの「First Kiss」共々、ICHIKOさんにはとても大切な曲だという。



 一方、『かのこん』の方もフレッシュな楽曲がそろっている。人気声優にしてアーティストである宮崎羽衣さんが歌うOPテーマ曲「PHOSPHOR」は、狐火の名を冠した楽曲。楽曲提供の奥井さんらしいスピーディなメロディにラブ全開の歌詞を乗せたものになっている。また、劇中で宮崎さんが演じる高菜キリコは、潔癖なところが宮崎さんに近いそうだ。



 最後の楽曲となった「恋の炎」を歌うのは榊原ゆいさん。PVでも使用したという清楚な衣装で登場である。楽曲は積極的な恋愛をフィーチャー、ムーディなメロディで密度の濃いイベントを締めくくっていた。



 なお、メディアファクトリーでは、3月29・30日の『東京国際アニメフェア』でもイベントを開催予定。ファンはぜひブースを訪れて、期待の新作のパワーを生で体感していただきたい。





TVアニメ『かのこん』

2008年4月5日よりAT-Xにて放送開始!

<放送局>

AT-X

毎週土曜日 10:30〜11:00/21:30〜22:00

毎週水曜日 14:30〜15:00/24:30〜25:00

PC・携帯サイトでの配信も決定!詳しくは公式HPへGO!!



『かのこん』OPテーマ曲「PHOSPHOR」&EDテーマ曲「恋の炎」

2008年4月23日同時発売!

初回限定盤:1,890円(税込)

通常盤:1,260円(税込)

発売元:5pb.

※初回限定版にはMusic Clip収録DVD付き

非常に盛り上った『ゼロの使い魔』コーナー。3月30日の『東京国際アニメフェア』では、『ゼロの使い魔 on the radio』の公開録音も行われるぞ!



(写真上)ディープなトークと役に立つ教訓が入り交じった原作者対談。『アニカン号外』上のvs企画は、西野先生が独特な擬音で会場の圧倒的な支持を収めていた。
(写真下)普段から仲の良い川澄綾子さんと能登麻美子さんによる『かのこん』コーナー。能登さんの愛読書が『婦人公論』というマル秘情報も……。



(写真上)「I SAY YES」を熱唱するICHIKOさん。トークのノリも絶品。
(写真下)黒とピンクのコントラストが映える衣装もカワイイ宮崎羽衣さん。3月29日にはライブも。



セクシーなPVで知られる榊原ゆいさん。今回のPVも普段とは違った嗜好でセクシーとのこと。



(C)2008 西野かつみ・メディアファクトリー/かのこん製作委員会



(C)2008 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会





Copyright (C)2008 西野かつみ・メディアファクトリー/かのこん製作委員会
(C)2008 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会


本文内容、リンク等は掲載時のものです。
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