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GONZO×ニトロプラスの初のコラボレーション作品で、板野一郎さんが監督する話題のアニメ新番組『ブラスレイター』のアフレコ収録が行われた。
板野監督が“板野サーカスの集大成”と語るほどの意欲作で、人間から変異したデモニアックと呼ばれる悪魔と人間達との戦いを描いたSFバトルアクションものでありながら、リアルな人間ドラマも描かれている。ハイクォリティな映像とスピード感あふれる展開など見逃せない作品になった。
ストーリーは近未来のドイツで死体では生体が異形化するデモニアックという怪奇現象が頻発する。デモニアック達はそれぞれの事情を抱えながら、その力を行使していく。そんなデモニアック達を狩るのが謎のハンターのジョセフと特殊調査部隊、XAT(ザット)。デモニアックと同様に彼らも明かせない秘密を抱えながら戦っていた。彼らの明かされない秘密とは? そして突然、起こったデモニアック化の正体とは?
なお4月から放送が始まるアニメに先行して『チャンピオンRED』(秋田書店刊)にて『BLASSREITER-genetic-』のタイトルでコミック化され、現在連載中。
今回、収録が始まったアフレコ現場で出演キャストの皆さんからの声をお届けしよう!キャスト陣からの熱気あふれるメッセージを読んで、作品の魅力を感じてほしい。
――ご自身が演じているキャラクターについての説明と演じた上での感想をお聞かせください
松風雅也さん(ジョセフ役):デモニアックという得体のしれない悪魔が突然、この世に現れて、人々は口々に悪魔だと言うけれど、「彼らは本当に悪魔なんだろうか?」という疑問が渦巻く中、目的があって動いているっていうのがおいおい明らかになっていくっていう役どころです。最初はあまりしゃべり相手がいなくてちょっと寂しいです(笑)。
伊藤静さん(アマンダ役):悪魔を調査する特殊部隊、XAT(ザット)のアタッカーです。頭の切れる女性で行動中も常に冷静です。弟と二人暮らしをしながら日々、デモニアック退治にいそんしんでいます。ジョセフについても疑惑の目を向けていて、いろいろと思いをめぐらせたりして、私には到底出来ないな、なんて毎週感心しながら、収録に臨んでいます。
三宅健太さん(ヘルマン役):元レーサーで、今はXATでアッタカーをやっています。よく言えば血気盛ん、悪く言えばちょっと青臭い、猪突猛進な男です。かつて在籍していたレースチームの仲間、ゲルトがひょんなことからデモニアックになってしまって、「あいつは悪魔なんかじゃない!」と熱弁するけど、誰にも信じてもらえず、たまに酒を飲んではくだを巻いてる姿は自分と重なるかなと。泣きぼくろが憎いあんちくしょうな感じです(笑)。
遠藤綾さん(メイフォン役):XATの中でアナライザーをやっていて、前線では戦わず、指示を出したりする役回りなのでまだ職場のシーンしかないので、どういう描かれ方をするのがわかりません。私自身も楽しみにしています。メガネなので「賢くて萌えキャラだったらいいな」と期待しながら演じています。
檜山修之さん(アルビン役):XATの一員でスナイパーを担当しています。僕にしては珍しく肉弾で近接戦闘する役でなく、距離をとって敵を倒すという意外にやっていない役なので楽しく演じております。
中村悠一さん(ブラッドリー役):アルと同じくXATでスナイパーをやっています。「役者さんには台本を読んだ時の感想でそのままやってほしい」ということで、最初のアフレコからストーリーのネタバレになる部分には演じ手側にも伏せた状態で収録しているため、先のことがわからず演じている部分が多いんですけど、とりあえず言われたのはアルと友達ということくらいです。二人だけのシーンの時はくだけた感じになります。少ないヒントを頼りに今、模索中です(笑)。たぶんアルより硬めかなと思いながらやっています。
大原さやかさん(ベアトリス役):XATの皆さんとは違う場所に居るキャラで、外見はメガネに褐色の肌、とてもグラマラスでセクシーな美女です。とても謎が多いキャラで表向きはとある製薬会社の社員らしいんですが、あやしい薬をゲルトに渡すシーンがあったりして、XATとは違う目的をもって行動しているキャラクターです。誰かに雇われて動いているようですし、ジョセフとも何か因縁があるようなんですが、まだ謎のままです。今のところ戦いに参加するキャラクターではないので、みなさんの奮闘振りをベアトリスと同じく外側から見守りつつ(笑)収録に参加しています。
――ここまで演じて印象に残ったシーンやセリフ、見どころを挙げていただけますか?
松風さん:板野一郎監督が「板野サーカスの集大成を出す」と言っていただけあって、CGとアクションに関する構成・演出・カット割は秀逸で見どころではないかと思います。
伊藤さん:1話の最初から映像が素晴らしくて、Vチェックをしていた檜山さんが気分を悪くしてしまうくらい、すごく良く動くんです(笑)。序盤からかなり人間の内面をリアルに描いていて、黒い部分とか。こういうシリアスなお話は私も好きなのでぜひ見ていただきたいです。
三宅さん:1話の収録の前に板野監督から「これは骨太な男のドラマだ」と言われました。そうは言っても恋愛的な感情の部分も主軸となるメンバーにはあったりするものですが、今回はそういうことをフィーチャーせず、昔ながら刑事ドラマのような骨太になっている気がします。映像のクォリティは最先端なのに、話の進み方や感情の流れ方など昔の王道、骨太パターン。このギャップがまた面白いんじゃないかなと思います。。
遠藤さん:第一印象は大人向けの作品なのかなと。登場するキャラも女性陣は肉感的で素敵だなと思ったし、男と女のドロドロした恋愛やドロドロした裏切りもあるし(笑)。そんなドロドロした部分をさわやかに見せるスピード感の映像になっていて、とてもマッチしていると思いました。
檜山さん:放送前にこんなことを言うとスタッフさん達から怒られるかもしれないけど、ストーリー的には見ていて痛快娯楽的な要素はまるでありません。どちらかと言うと見ていて考えさせられるような重いテーマになっています。まだ監督からどんなふうに進んでいくのか聞いていないので僕の勝手な推測になってしまいますが、「人間とは何ぞや」みたいな深くて重いテーマが用意されている部分と、見ていてスカッとする思い切り派手な映像のアクションがいい感じに混じり合っているのがこの作品のいいところではないかなと。それが5話現在まで演じた上での感想です。
中村さん:ヘルマンがゲルドに言った「あんたは俺のヒーローなんだよ」というセリフってちょっと臭いかなと思ってしまいがちですけど、セリフを聴いた時、「カッコイイな」と思ったんです。1話からしばらく続くヘルマンとゲルドの二人の関係、男の友情だったり、憧れだったり、わかりやすくかっこよく描かれていて、どうなるのかなってその行き着く先がすごく気になるなと思っています。でもあっさり決着つきそうでもあり、まぁ分からないので(笑)、お楽しみに。。
大原さん:デモニアックが完全な悪かといえばそうではないっていう部分がすごく面白いなと思います。そのデモニアックの中にも葛藤があったり苦しみがあって、単なる勧善懲悪ものではないドラマが見え隠れするところがこのブラスレイターの魅力の一つではないかなと思います。
――放送を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします
松風さん:子供にはちょっとキツイ作品かなと思います。人生のすごく大切なメッセージがいいことも悪いこともたっぷり詰まっているので。友情や恋愛、裏切り、ねたみ、いじめ、死も露骨に絡んできますがその分、大切な熱いメッセージが入っています。ゴールデンタイムにオンエアというわけにはいきませんが、間違いなく見て損はないので絶対見たほうがいい作品だということは保証します。
伊藤さん:色んな人たちの葛藤だったりそういうものをどうやってみんな乗り越えて言ったりするのか、みたいなところがたくさん盛り込まれると思うし、その中でそのバトルだったりレースだったり、爽快なアクションなんかもあって、見どころがありすぎてこれはやっぱり見ていただくしかないと思います。お話が最後どうなるのか私たちも知らされてないですけど、でも“見て絶対損はさせません!”というつもりでやってますので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。
三宅さん:デモニアックというのは普通の人間だったのが悪魔憑(つ)きと呼ばれ、人を襲うようになっても、「こいつはいい奴なんだ!」とかばう仲間が現れたり、元の人間に戻れたり、大団円になるという流れもあるかもしれないけど、この作品に関しては違う気がします。そして激しいアクションと臭いとも言えるストレートなセリフなど熱と熱のぶつかり合いで繊細な部分を描いているのかなと感じて新鮮だなと思っています。皆さんにもこの作品を通じて新鮮なものを感じていただけるのではないかなと思っています。
遠藤さん:1話をパッと見た時、最初はレーサーが主人公のバイクアニメかなと思ってました(笑)。でも男女の話があって「人間ドラマなのかな?」、激しく戦うシーンがあって「バトルアニメなのかな?」といろいろな要素が盛り込まれていて。更に様々なキャラクターが登場して、一人ひとりのキャラを把握するのも時間がかかる気がして、最終話になってもわからなさそうな気がしています。それだけ深くて、いろいろな見方ができるアニメだと思うので皆さんそれぞれが感じるように思うように楽しんでください。
檜山さん:まだ5話の収録が終わったばかりですが、「この作品は絶対おもしろいものになる!」、そんな予感がしています。僕の言葉が怪しいと思う方はぜひオンエアを見て、僕の言ったことがウソか本当か、確認してみてください。自信はあります。でも万が一クレームがあっても受け付けません(笑)。
中村さん:洋画のダークヒーローものが好きな方は楽しめると思います。そうでない方もダークヒーローがいろいろ抱えながら戦っていく様には魅力を感じてもらえるのではないでしょうか。本当にダークヒーローなのかはわかりませんが(笑)。この作品はしばらく見ていただかないとなかなか見えてこない部分もと思いますので、そのあたりお付き合いいただけたらうれしいです。
大原さん:1話1話が劇場版かと思うようなクォリティの高さは必見です。絵の細やかさやCGの迫力などまず視覚的には飽きさせない作品になっています。ストーリー的にも最初に謎を提示してから、それに触れずに淡々とお話が進んでいく展開は謎が謎を呼んで、見始めたらきっと気になって止まらなくなる海外ドラマシリーズの感覚かなと思いますのでぜひ楽しんでください。
TVアニメ『ブラスレイター』
<STAFF>
原作:GONZO×ニトロプラス
監督:板野一郎(D.A.S.T)
シリーズ構成:虚淵玄、板野一郎(D.A.S.T)
チーフライター:小林靖子
キャラクター原案&メカニカルデザイン:Niθ
キャラクターデザイン&総作画監督:恩田尚之
メカニカルデザイン:石渡マコト
音響監督:明田川仁
音楽:日比野則彦
アニメーション制作:GONZO
OP曲「デタラメな残像」/GRANRODEO
ED曲「sad rain」/美郷あき
<CAST>
ジョセフ・ジョブスン:松風雅也
アマンダ・ウェルナー:伊藤静
ゲルト・フレンツェン:石塚運昇
ヘルマン・ザルツァ:三宅健太
ウォルフ・ゲイリング:立木文彦
アルビン・ルッツ:檜山修之
ブラッドリー・ギルフォード:中村悠一
メイフォン・リウ:遠藤綾
マレク・ウェルナー:皆川純子
エレア:花澤 香菜
ベアトリス・グレーゼ:大原さやか
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(C)GONZO・Nitroplus/Blassreiter Project
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