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アキバはまさに“ホーム”!だから「ただいま」――「榎本温子デビュー10周年記念トークショー 〜ただいま秋葉原!〜」がキュアメイドカフェで開催!  ( 2008年03月18日 )

 TVアニメ『彼氏彼女の事情』のヒロイン・宮沢雪野役や『ふたりはプリキュア Splash Star』の美翔舞役などで知られる声優の榎本温子さん。彼女が98年にデビューしてから今年で10年を迎えたことを記念したイベント「榎本温子デビュー10周年記念トークショー 〜ただいま秋葉原!〜」が、2月16日に、東京・秋葉原のキュアメイドカフェで開催された。シックな店内でファンと近い距離でのトークショーということもあって、近しい友人を集めたパーティのような雰囲気となった今回のイベント。デビューから今までの軌跡をたどりつつ、あの頃実は……!的な話なども飛び出し、2時間弱でも収まりきれないほどにトークははずんだ――

●『彼氏彼女の事情』オーディションは台本いらず!?



 イベントの司会はやまけん氏。テンポの良いトークで会場と榎本さんの両方の気分を盛り上げる。「10年前の2月28日にアキバで声優デビューしたんですよ〜」と語る榎本さん。当時は高校3年生の2月。卒業を控えた時期だったという。その日行われた記者会見のパンフレットを取り出すやまけん氏。裏の広告はなんと、当時デザイナーだったやまけん氏の手によるものということで、氏も10年の歳月を思い起こすことになった。



 声優になったきっかけは文化放送でのオーディションだったという榎本さん。その夏に『彼氏彼女の事情』のオーディションを受けることになる。同作は『エヴァ』ブームの直後の庵野秀明氏が監督を努めるということで、各所で話題になった作品でもある。アフレコも一風変わったものだったようだ。「原作マンガ自体が撮影してあって、それにアフレコしたんです。だから台本いらず(笑)」と当時を振り返る榎本さん。会場からも驚きと笑いが混じりあったような声が上がる。



 その後すぐに『鋼鉄天使くるみ』へと、ヒロイン役が続いた榎本さん。デビューして1年程で生放送のアシスタントを努めることになる。「この4年で鍛えられた」と生放送時代を思い起こす彼女から、今だから笑える当時のエピソードが語られはじめた。



 90年代末期〜2000年代初頭はインターネットがまだ“テレホーダイ”の時代。回線速度も遅く、動画配信なんて夢のようなことであった。その頃からネットラジオの先がけのようなことをやっていた番組では、当時で最も強力な回線を契約していたそう。接続業者側の担当者の「回線は絶対落ちない」と言われていたが、アクセス過多でサーバーが見事にダウンしたころも・・・。まさに当時ならではの“伝説”だ。さらに99年に発行された雑誌「ニュータイプ.com」がやまけん氏の手によってステージ上に登場。なつかしのネットトークには、ファンも当時の自分を重ねあわせて楽しんでいた様子だった。





●プリキュアでは様々なことに挑戦!



 そして彼女の代表作の1つでもある『ふたりはプリキュア Splash Star』の話へとトークは進む。アフレコ以外にも様々な仕事をしたという『プリキュア』。なんと榎本さん、1度だけだが着ぐるみショーを生アフレコしたのだそう。明らかにその場にいなければできないアドリブなどをはさんで演じていると、会場のお母さんたちがざわめきはじめ、その驚いた様子が楽しかったとか。



 ヒロイン役が続くなど「オーディションに強い印象がある(やまけん氏)」榎本さんだが、受かったオーディション以外にも「いっぱい落ちてます」と語る。ここから話は10年という期間で彼女が悟った“仕事観”へ。「この世界では仕事が重なる時期があって、仕事がかぶってしまうんです。1日にアフレコを4本したこともあります」と言う榎本さん。しかし「私は集中力などの点から、週に3本位がちょうどいいなぁと思っています。前日にビデオでブレスの位置などを確認しなければならないですし。ラジオの仕事もあるし。外画のお仕事は大変です。」という。「1日何本かアフレコをして、オーディションも受けなきゃならない」という声優という仕事の厳しさ。だが彼女は「母親になっても声優は続けたいです」と言う。では子供にも同じ道を継がせたいと考えているかというと、答えはNO。しかし、そこでやまけん氏の「いやでもオタクに育つじゃん」というツッコミが入る。榎本さんも「確かに!姉の子供もオタクに育ったんですよ!高校生なんですけど、彼氏にもコスプレさせてるんです」と、“家庭の事情”を暴露。会場は大爆笑に包まれる。



 まだまだ話したいことがいっぱいな様子の榎本さんだが、あっという間に終了時間。「デビューして10年後にアキバでイベントができるとは思っていなかった。これから10年も頑張っていきたいので、よろしくお願いします」と最後にあいさつ。その後、来場したファンと握手会も行われ、ファン一人一人と熱く語り合った榎本さん。彼女のこれからの10年も期待大だ!

 



 



 



 







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