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2008年、世界ライブツアーに向けてJAMが踊る!「JAM Project JAPAN FLIGHT 2008 No Border」ライブレポート  ( 2008年02月19日 )

 国境や様々な境界線を超える「No Border」をスローガンに、2008年後半にはいよいよ世界ライブツアーに打って出るJAM Project。その幕開けとなる国内ライブが2月2日、埼玉の戸田市文化会館で開催された。昨年の「Break Out」ツアーで初めて顔を見せたブラジル人メンバーのヒカルド・クルーズも本格的に参加し、7人で並ぶ新たなJAMの姿を印象づけた。そして常に挑戦し続けるJAMは、今までにないフォーメーションを初披露! この1年は新曲も多かったため、ライブの構成もかなり変わっていつも以上に新鮮な内容となった。



 なお東名阪と回るツアーのチケットがほぼ即日完売状態だったため、今回も追加公演が決定した。3月20日(木・祝)大阪フェスティバルホール、4月3日(木)東京・NHKホール。チケットは全指定6500円(税込)で2月23日(土)発売。チケット総合問い合わせは、フューチャーシンジケートJ(03-3586-1489/平日12:00〜18:00)

●新曲ラッシュに踊りに新バンドの新生JAMステージ



 戸田市文化会館は昨年の「Break Out」ツアーのゲネプロで使った会場で、その際の感触が良かったため、今回は本番一発目の勢いづけに持ってきたという。1200席のチケットは秒殺だったそうだが、それだけに場内の熱気も高密度で、狙い通りだったと言えるだろう。



 オープニングナンバーはツアータイトルにもなっている最新曲「No Border」だが、なんとあのJAMがフォーメーションで踊っている!リーダーの影山ヒロノブさんの提案だそうで、メンバーの中では反対の声も上がり、やると決まってからは頭痛のタネにもなったようだが、苦労しただけあって本番ではまさしく観客の度肝を抜いた。2曲目の「Rocks」も初お披露目曲で、その後に最初のMCが入り、ここでヒカルドを「俺たちの弟、ジャングル・クルーズ!」と紹介。「STORMBRINGER」では本編でアニキがやっている最後の「鋼鉄神ジーグ!!」の雄叫びを遠藤正明さんが担当した。さらに「Dead or Alive」、フィギュアとのコラボソング「SHURAKI」と新曲が続き、人気ナンバーの「牙狼〜Savior in the Dark〜」もアカペラアレンジで意表を突いてくる。なお今回からバンドがこれまでの大ベテラン軍団から力のある若手に総入れ替えされたため、ギターがぐるぐる回るなどステージ上の動きがより元気になったのも印象的。



 男性チームで歌う「未来への咆哮」、きただにひろしさんのソロナンバー「Divine love」と続く時間を衣裳替えに使い、着替えを終えた松本梨香さんと奥井雅美さんの女子チームが「Salvage」で、燃え盛るJAMのステージに華を咲かせる。白と黒で対比させた衣裳も映えていた。



 恒例のアコースティックセッションでは、福山さんと影山さんがアレンジを手掛けた「紅ノ牙」「Garimpeiro」を演奏。「Garimpeiro」はヒカルドの国の言葉で大航海時代の砂金取りのことだそうで、現代人にも夢に向かってがむしゃらに突き進むような気持ちを持ってほしいとこのタイトルにしたという。



 こちらも初めての試みとなるプロレス団体とのコラボソング「DRAGON STORM 2007」、奥井さんが作ったバラード「PORTAL」と今回は本当に新曲が多かったが、「Break Out」から始まる最後の盛り上がりでは、やはりおなじみの曲だけあって観客もノリが違う。アンコールの「鋼の救世主」では、さかもとえいぞうさんがやっていたシャウトをヒカルドが担当。日本のちょうど真裏のブラジル・サンパウロから来たヒカルドが入ることで、JAMはまさに「No Border」を体言したと言えよう。ラストナンバーはもちろん「SKILL」で、きただにひろしさんが「Motto! Motto!」とオーディエンスを煽り、世界に羽ばたくツアーの初日を大盛況で締めくくった。



影山さん:初日ということでメンバーも緊張はしていたけれど、毎年の初日よりはみんな思い切ってできた気がします。というのもこの会場はお客さんの顔がよく見えて、みんながすごくいい顔をしていたので安心できました



遠藤さん:お客さんとの距離が近いので一体感も高くて、これぞ“No Border”だなと思いました。



きただにさん:今までで一番短く感じられたライブでした。それだけ充実していたのかなと。いつも以上に「SKILL」も燃えました。



福山さん:今回の僕の目標は“平常心と安定感”なんですよ。こんな目標を掲げてライブをやったことはかつてなかったんですけど、踊りが最初にあったので。本当はやりたくなかったんですけど、決まったことなので本気でやりました。そしてやればできるものなんだなとわかり、今ではやって良かったと思っています。40半ばにしてやっとライブの前に色々と考えるきっかけになって、ちょうど良かったなと思いました。



Live■08.2.2「JAM Project JAPAN FLIGHT 2008 No Border」[戸田市文化会館] SET LIST
M-1 No Border(Newシングル)

M-2 Rocks(PS2用ゲーム『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』OPテーマ)

M-3 STORMBRINGER(TVアニメ『鋼鉄神ジーグ』OPテーマ)

M-4 限界バトル(TVアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』EDテーマ)

M-5 Dead or Alive(TVアニメ『鋼鉄神ジーグ』挿入歌)

M-6 SHURAKI(RED ENTERTAINMENT×GOODSMILE COMPANY オリジナルフィギュア『シュラキ』イメージソング)

M-7 牙狼〜Savior in the Dark〜(TVドラマ『牙狼-GARO-』OPテーマ)

M-8 未来への咆哮(PC用ゲーム『マブラヴ オルタネイティブ』挿入歌)

M-9 Divine love(TVアニメ『セイント・ビースト〜光陰叙事詩天使譚〜』OPテーマ)

M-10 Salvage(PS2用ゲーム『ギャラクシーエンジェルII 無限回廊の鍵』グランドEDテーマ)

M-11 RISING FORCE(TVアニメ『スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズ』OPテーマ)

M-12 紅ノ牙(TVアニメ『超重神グラヴィオンツヴァイ』OPテーマ)

M-13 Garimpeiro(5thベストアルバム『JAM Project BEST COLLECTION V Big Bang』より)

M-14 DRAGON STORM 2007(プロレス団体『DRAGON GATE』オフィシャル・テーマソング)

M-15 Battle Communication(TVアニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』EDテーマ C/W)

M-16 PORTAL(PS2用ゲーム『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』EDテーマ)

M-17 Break Out(TVアニメ『スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ』OPテーマ)

M-18 VICTORY(PS2用ゲーム『スーパーロボット大戦MX』OPテーマ)

M-19 SOULTAKER(TVアニメ『The SoulTaker 〜魂狩〜』OPテーマ)

M-20 HERO(『No Border』C/W)

ENC-1

M-21 GONG(PS2用ゲーム『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』OPテーマ)

M-22 鋼の救世主(PS2用ゲーム『スーパーロボット大戦α外伝』OPテーマ)

ENC-2

M-23 SKILL(PS2用ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α』OPテーマ)



オープニングナンバーでいきなりJAMが一糸乱れず踊り出す衝撃の幕開け



半数近くが新曲なので、これまでのライブと印象もかなり違う



ヒカルドが入ることで、JAMは本当に「No Border」になっている



恒例のアコースティックセッション。ステージには「No Border」のロゴが



新しいギターのTAKEOとMACARONI☆は元気にぐるぐる回っていた。ベースは『テニスの王子様』OP曲などのIkuo



アンコールの「SKILL」はダニー仕切り




関連サイト
> JAM Project公式サイト
> Lantis



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