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GRANRODEO初のライブツアー“RODEO DELIGHT”Zepp Tokyoで開催された追加公演で4月、5月とシングル連続リリースが発表!!  ( 2008年02月19日 )

 KISHOW(谷山紀章さん)&e-ZUKA(飯塚昌明さん)のロックユニット・GRANRODEOは2007年を爆進した。シングル3枚とファーストアルバム『RIDE ON THE EDGE』のリリース。ファーストライブ開催。ライブDVD発売など結成以来、精力的な活動を繰り広げた年だった。



 明けて2008年。最初のアクションは初の東名阪ライブツアー“RODEO DELIGHT”だった。1月12日から始まったツアーはどの会場も大盛況で、追加公演が2月3日、Zepp Tokyoにて行われた。この日、東京は数年ぶりの大雪に見舞われ、景色を白く染める。しかし会場に入るとステージは対照的に黒一色。ステージ中央の床ににGRANRODEOのシンボルマークが白フチで描かれるのみ。映像を使ったハデなオーバーチュアの後に登場したGRANRODEOとサポートメンバーの4人全員も黒い衣装でまさに“MEN IN BLACK”さながらといった様相だった――

●最高級のロックショーでセクシー挑発!



 強烈な黒に支配されたステージに立つKISHOWにスポットが当たる。両手を広げ、虚空を見上げると右手の人差し指を高く突き出す。パワーチューン「HEAVEN」で最高級のロックショーは幕を開けた。「ハロー!Zepp Tokyo。元気ですか!!」というKISHOWのオーディエンスに問い掛けると返すまもなく、ハイビートなナンバー「Go For It!」に。うなりを上げるe-ZUKAのギターは大サビ前のソロで絶好調ぶりをアピール。GRANRODEOは早くも全開で、「未完成のGUILTY」でもKISHOWは「お台場〜!」と絶叫したかと思うと、ステージ左右に設けられたお立ち台でセクシーなポーズで挑発する。



 明けて最初のMCで「今晩は!GRANRODEOです。これが追加で最後です。みなさん、死ぬ気で跳んでください。最後に『今日はいい“delight”見つかった!』と思えるライブにしましょう。飛ばしていくんで、よろしくZepp!」とKISHOWが言うやいなや、e-ZUKAのエッジの効いたギターのイントロから「アウトサイダー」へ。



 続く「紫炎」ではまさに燃えるような熱いライブを表すようにステージの中央にセットされたスクリーンに燃えさかる炎が浮かぶ。そしてパープルのライトが照らす。GRANRODEOのパッションも会場に詰めかけたロデオボーイ&ガールもハートも熱く激しく燃える。すっかりノリノリのKISHOWは腰を左右に振ったり、ギターソロではギタープレーをしているしぐさを見せ、更にはステージ前の花道へ思い切りひざからスライディング。e-ZUKAはホットなギタープレーを見せながら気持ちよさそうな笑顔を浮かべている。「遠くまでたどり着きたい」、そんなGRANRODEOの願いが込められたロックバラード「RIDE ON THE EGDE」ではギターを弾くe-ZUKAの肩に手をのせるKISHOWの姿はここまでの二人の道のりを想像させるシーンだった。



 ここまでの会場のテンションに驚く二人。KISHOWが「予想以上に元気いっぱいです!」と言うと、e-ZUKAも「本当だよ。もう20曲くらいやったよね?」と返す。そのままフリートークになり、「最近、メールに凝ってまして……絵文字も使えるようになりました」とKISHOWが話しているとどこから携帯の着信音が鳴った。前回のファーストライブでもおなじみでカンがいいオーディエンスはアルバムに収録された女性とのやりとりの『Vanessa』から「mistake」への流れだなと気がついた人もいるよう。しかし「あれ、俺のじゃない!」とKISHOWが言うと、「あっ、俺だ」とe-ZUKAが電話に出た。するとスクリーンには女装したゴスロリ姿のKISHOWが映し出されて場内は騒然。KISHOWはギャル語で一気にまくし立てる。どうやらGRANRODEOのディープなファンという設定らしい。「まさかゴスロリ姿をさせられると思わなかった」と言う割にカメラアングルが次々変わるたびに表情を変え、ノリノリで演じるKISHOW。GRANRODEOファンがGRANRODEOへ間違い電話をかけたのは「mistake」という流れだった。途中でKISHOWがステージから消えるとベース、ドラム、そしてe-ZUKAのギターとそれぞれのソロを思う存分見せつけた。





●白の衣装にチェンジでさらにライブは“白熱”!



 衣装チェンジしたKISHOWとe-ZUKAは、今度は白い衣装で登場。「僕らは外でロケをするとだいたい雨が降ります。「delight song」のPVを録った時も雨でした。ツアーの最後を締める今日が雪になって。お台場が白い箱庭になりました。おあつらえむきで、逆に降って良しみたいな」とKISHOWと話した後に歌った曲が「Snow Pallet」で納得。昨年末にリリースした「delight song」のカップリングで、季節的な部分も考えられた曲のはず。この日のシチュエーションは出来すぎ。雪の結晶が降り注ぐ映像が映り、より雰囲気をかもしだす。しかし“snow”と付きながらもオーディエンスと一緒にサビの振り付けで踊るパートもあり、むしろ場内の温度は高まった感じがする、と思ったら大サビ前には白い雪が降りてくる演出に、場内からもため息が漏れた。“雪”はやがて“雨“に変わる。e-ZUKAがアコースティックギターに持ちかえ、せつないイントロを奏でる。悲しいバラードナンバー「Rain Beat」だ。KISHOWのVOICEにも情感がこもる。緑のレーザー光線が発射され、四方を光線が射すといつしかその光線が上から下への動きを繰り返し、雨を演出した。またe-ZUKAのエレキギターの鳴きが心を打つ。



 演奏後、ステージ上にはKISHOWとe-ZUKAの二人に。「シャツが汗でくっついて動きがとれない」と言うe-ZUKAに「それってdelight?」と向けるKISHOW。そんな軽いトークに静寂に包まれた会場の雰囲気が変わった。「ここでアコースティックコーナーです。でも気合を入れ直す意味で、最短記録10分で作った『GRANRODEOのテーマ』を聴いてください」と途中で語りも入る、明るく楽しいナンバーを歌った。更にe-ZUKAから振ったおすぎとピー子のモノマネも披露。「俺達、何でもやっちゃうね。これは3時間オーバーペースかも」とKISHOWも苦笑い。



 「この曲をアコースティックアレンジにしたらいい感じになるんじゃないかと前から思って今回やってみたいと思います」と紹介した「LAST SMILE」はオリジナルバージョンでもバラード曲だが、二人のハーモニーとアコギの乾いた音がよりせつなさを増幅させる。「Two of us」はさわやかなナンバーで熱くほてった体を覚ますような心地よさがある。スクリーンには星空が映り、曲の最後にはひとつの流れ星が静かに流れていった。



 落ち着いた空気を打ち破るような雨音と雷鳴、サイレンが鳴り響き、荒い呼吸音のBGMからまた激しいロックチューンの「慟哭ノ雨」へ。ここから一気に後半戦に突入した。今度は白と黒が混じるタンクトップ姿で登場したKISHOW。沸点はまた頂上へと戻る。「Once&Forever」ではオーディエンスのタテノリでステージと客席との間を何度も波打った。KISHOWのパワフルなボーカルもさえ、マイクスタンドを何度も両手で掲げたり、花道でひざまづいたり、パフォーマンスも天井知らずだ。



 気が付くと本編も残り1曲となった。「すごいパワーですね。気持ちいいです!」(KISHOW)、「超気持ちいい! みんな、楽しい? ありがとう!」(e-ZUKA)、「初ツアーは長いようで短かったです。これもみなさんのおかげです。着実にステップアップできていると実感しています。これからも俺達にパワーをください。最後にとっておきの“delight”をお見舞いするぜ!」(KISHOW)。ラストは最新シングルの「delight song」。2007年ラストを飾るシングルであり、2008年最初のこのツアーにつながるナンバーだけに思い入れも強いのでは。KISHOWがギターを弾くe-ZUKAの肩に腕を乗せ、1本のマイクで歌う。GRANRODEOの原点のような光景に思えた。

歌い終わるとスクリーンにはGRANRODEOにシンボルが映し出された。そして会場からは「GRANRODEO」コールが巻き起こり、アンコールに応えて登場。骨太なロックナンバーの「059/21」ではKISHOWのブルースハープとe-ZUKAのギタープレーがより際立つ。





●DSソフトのテーマ曲が4月23日に発売!



 「お知らせです。4月23日にニューシングルを発売します! DS用ソフト『DUEL LOVE』のテーマ曲です」とKISHOWが話した時は既に告知済みの情報だったためか、拍手を送るだけだったオーディンスも続く報告には思わず大きな歓声を上げた。「2カ月連続でリリースということで5月14日にもテレビアニメ『ブラスレイター』のOP主題歌を出します」と言った時のKISHOWの顔はしてやったりといった感じ。「曲もたまってきたし、汗をかかない時期くらいにまたライブやりたいね」(KISHOW)、「みんな、来てくれるかな?」(e-ZUKA)、「できたらいいなと思ってます。我々の動向をチェックしてください」(KISHOW)。



 ここで早くも4月23日発売のニューシングル「NOT for SALE」を披露。力強く、ドライブ感あふれるGRANRODEOらしいナンバーで、KISHOWはマフラータオルを何度も振り回すと会場も腕やタオルを振り回した。次のライブでは定番アクションになるかもしれない。「シルエット」はピアノの音色にのせて歌い上げるバラード曲の後、「うれしくて俺、ちょっときてますけど……みんながいなければ今の僕らはいないわけで、本当にありがとうございます」とKISHOWが言うと二人で頭を下げた。「これからどんどん転がり続けて雪だるま式に大きくなっていく様を見届けてください」と言うGRANRODEOがラストに選んだ曲は「Infinite Love」。“Go My Way!”、まさに二人の今後へ続く活動を約束するかのような曲だ。ラストフレーズの“永遠を誓おう”の言葉を信じたい。



 全曲演奏後も興奮は冷めない。オーディエンスもパフォーマーも。再度、登場すると「もう一発盛り上がる元気はありますか〜!」の問い掛けにもちろん答えは「ウォー!」。「Go For It!」、「Go For It!」のコールの後、「Go For It!」リターンズ。前回のファーストライブでも印象的だった「I・G・P・X!」コールの繰り返し。長く熱いコール8連発に場内も揺れた。そして最後のサビで銀テープが発射された。まるでライブツアーの大成功を祝うように……。



 東名阪ツアーも成功し、更に春の2カ月連続リリースなど、昨年を上回るハイペースの活動が予想されるGRANRODEO。彼らの辞書には“Satisfaction”という文字はないらしい。今年も音楽界、アニメ業界は彼らにかき回されそうだ。



Live■08.2.3 GRANRODEOライブツアー2008「RODEO DELIGHT」追加公演[Zepp Tokyo] SET LIST
1.HEAVEN

2.Go For It!

3.未完成のGUILTY

4.アウトサイダー

5.紫炎

6.Soul crazy

7.RIDE ON THE EDGE

8.mistake

9.Snow Pallet

10.Rain Beat

11.LAST SMILE

12.Two of us

13.慟哭ノ雨

14.Once&Forever

15.DECADENCE

16.ケンゼンな本能

17.delight song

ENCORE

18.059/21

19.NOT for SALE

20.シルエット

21.Infinite Love

DOUBLE ENCORE

22.Go For It!



 



 



 



 



 



 




関連サイト
> GRANRODEO Official Website
> Lantis



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