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2月28日に新作『アイドルマスター ライブフォーユー!(以下、L4U)』の発売を控え、期待が高まる人気アイドル育成ゲーム『アイドルマスター』。1月18日、バンダイナムコゲームス・未来研究所内のシアタールームで、製作発表会が行われた。製作発表会というと堅いイメージがあるが、当日受付で来場者に渡されたのは、なんとライブイベントでおなじみのサイリウム! この時点でただの製作発表会ではないな……と思われたが、実際の内容は予想以上。そのままDVDに収録して販売してもいいんじゃない? という感じのイベントの模様を、プロデューサー代表としてお届けしよう。
●ソフト本体売上げ10万本突破! DLC売上げ3億円突破!
発表会のオープニングを飾ったのは、765プロ事務員・音無小鳥によるご案内。実際の発表会司会も、音無小鳥役の滝田樹里さんが行なった。時折いっぱいいっぱいになりながらも懸命に進行する滝田さんらしさは今日も健在だ。
発表会の冒頭は、まずは『アイドルマスター』の現状を紹介するということで、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長・鵜之澤伸氏が登壇した。鵜之澤氏の挨拶前には、高木社長を思わせるシルエットが徐々に変化して鵜之澤氏の顔写真に変化するというユニークな演出も。鵜之澤氏によると、Xbox 360版『アイドルマスター』は、通常版・特別版・プラチナコレクションを合わせて、売上10万本を突破したとのこと。これは現時点でのXbox 360に市場規模を考えれば驚異的な数字。他にも“DLC売り上げ3億円”“アーケード版と合わせての市場規模は60億円ほど”“DLC売り上げ世界第3位”など驚くべき数字が並び、鵜之澤氏も「これでは新作にGOを出さないわけにはいかない。DLCとか、随分お金がかかっているんだけど」とうれしい悲鳴。だがこの日の発表会のためにシアタールームの大型プロジェクターを入れ替えるなど、バンダイナムコとしても『アイドルマスター』にかなりの力と期待をかけていることが伺える。
続いて登壇したコロムビアミュージックエンタテインメントの制作部長・原康晴氏も、「2005年9月からリリースしている(同社の)アイドルマスターの関連CDは26種類で、累計40万セット(BOX類も含む)」との報告をしていた。また、原氏からはアイドルマスターのCDは平均すれば1万5000枚前後で、安定した売り上げがあることも強調されており、特定のキャラクターや曲に人気が集中するのではなく、総合的に人気がある『アイドルマスター』の特徴が示されていた。
●ガミPvs若林神!
そしてここからは、期待の『L4U』の紹介へ。担当するのはプロデューサーの坂上陽三氏だが、「40を越えた男だけでは寒いしさびしいね(坂上)」「さびしいですね……しみじみします(滝田)」とのことで、出演声優の中村繪里子さん(天海春香役)、今井麻美さん(如月千早役)、長谷川明子さん(星井美希役)、下田麻美さん(双海亜美・真美役)、若林直美さん(秋月律子役)が「うっふっふーん、ガミPがそんなに言うなら手伝ってあげてもいいよ!(亜美)」と登場して、一緒に紹介することに。『L4U』は、『アイドルマスター』のライブの要素に特化した作品で、手軽にアイマスのライブシーンが楽しめる。プレイヤーはプロデューサーではなく、「特別ファン感謝イベント」をプロデュースするファン代表プロデューサーという立場になる。そのため、ライブ中には会場を盛り上げるファンの一人として、応援の「コール」をアイドルに送ることになる。このコールは6つのボタンに「Fu-!」「Hai!」「クラップ(手拍子)」などが設定されており、画面を流れるボタンに合わせてタイミングよく対応したボタンを押すと、“Perfect”“Good”などが表示されて得点が入る、いわゆる音ゲー仕様。タイミングよくボタンをつないでいくと、「PPPH(パン、パパン、フー!)」のような応援がリアルに再現できる。コール音声は実際のライブ会場で録音したものなので、リアルすぎるほどリアルだ。まずは坂上プロデューサーが代表してプレイして見せると、流石プロデューサー、“Perfect”の嵐。ステージ上では下田さんと長谷川さんが“ガミP”を応援し、今井さんと中村さんは「PPPH」風の動きを一緒にやる、という盛り上がりぶりだったが……? 「あ、坂上さんプレイしてない!」と目聡く見つけたのは今井さん。
ズル発覚とあっては、やはりちゃんとしたプレイ風景も見せるしかない。「ここは若林神しかないでしょう!」との今井さんのフリに、渋る様子を見せながらもズンズン歩いてコントローラーを受け取りにいくノリノリの若林さん。アイマスガールズナンバーワンゲーマーにしてプロデューサーの意地を見せつけるべく、「あ、喋ってる余裕ない」と真剣モードでのプレイに挑戦。結果は初プレイとは思えない適応力で、結果は100点満点の75点。“神”の異名をとる若林さんの面目躍如というところだった。プレイ後の報告画面では小鳥さんをデートに誘うシーンもあり、実際のゲームが楽しみなところだ。
●新曲CDとDLCのコラボレーション
ここで一旦声優さんたちはステージから下りて、その他の展開に関する紹介へ。まず、気になる『L4U』数量限定オリジナルアニメDVD同梱版に同梱されるアニメだが、川口敬一郎監督、キャラクターデザイン/作画監督の西尾公伯氏、脚本の西園悟氏など、「アイドルマスターが大好きな」スタッフが制作するとのこと。会場では一部が上映されたが、765プロのアイドルたちが、アイドルとして画面の中を動き回り、話す姿は、多くのファンが待ち望んだもののはず。アニメではファン感謝祭ライブの前日を描き、ゲームとリンクした内容になるようだ。DLCに関しては、世界初となる「新曲のダウンロード」を採用。第一弾の「shiny smile」に関しては、2月13日にシングルCDを先行発売し、3月26日から、予約購入特典のダウンロードカードのコードを入力すれば、新曲を『L4U』用にダウンロードできる方式を取る。それ以降に関しては、「DLC発売→1ヵ月後にコロムビアから新曲収録のアルバムを発売」という具合のサイクルが毎月続いていくようだ。それ以外にも、「『L4U』のDLCには、『アイドルマスター』で使えるアイテムがセット(おまけ)でついてくるのが基本」「2月23日にはwebラジオ“アイドルマスター Radio For You!”の公開録音」「フロイラインリボルテックシリーズにアイマスキャラクターが」といった、数々の情報が示されていた。
●そして、出演声優たちによる生ライブステージ!
そしてこの日のクライマックスは来場した声優さんたちによるライブステージ。まず披露されたのは、2月13日に発売される「THE IDOLM@STER MASTER LIVE 00」に収録される新曲第1弾「shiny smile」! 歌うのは中村繪里子さん、今井麻美さん、若林直美さんの3人。曲調としては明るく元気な正統派のアイドル歌謡で、「いつだってキラキラでいるよ」というアイドルたちの輝く笑顔がテーマだ。振り付けはこの日のために用意したということで、もちろん、振り付け担当は若林さん。
2曲目は「バレンタイン」。CDの発売日に合わせて“バレンタイン”をテーマにしたオリジナル曲で、「小学校から中学校ぐらいの、チョコレートを渡す女の子なら誰でも持ってる気持ちが篭ってます(下田)」「かわいいけどかっこいいです(長谷川)」とのこと。作詞作曲は、なんとあのモモーイこと桃井はるこさん! 曲調は下田さんによると「電波」とのことだが、いかにもモモーイらしいハイテンションで、サビの「バレバレバレンタイン!」の連呼は、耳について離れない仕上がり。実際、この曲を聞いた今井さんも、「バレバレバレンバーレンタイン!」と、胸の前で手を振るフリとセットでずっと口ずさんでいたとのこと。来月には大ブームが予感されるこの曲だが、残念ながら“現時点での”ゲームへの収録予定はないようだ。
そして、3曲目には、小鳥さん役の滝田樹里さんも参加! CDや『L4U』に収録される楽曲の中には「k version」という小鳥さんが歌うバージョンもあるとのことだが、それはCD発売までのお楽しみ。今回は『L4U』に収録される、「GO MY WAY」の別アレンジ(Remix B)が披露された。曲調は「しっとりしてジャジー(今井)」と言うもので、聞きなれた身にもとても新鮮で、「聞いたことあるようなないような(若林)」という評価がぴったりくる感じだった。これにて、ライブは終了。「スペシャルライブフォーユーでした! 歌ってくれた5人に、モリモリの大きな拍手をお願いします!」「本日は、なにぶんふつつかな……どうもありがとうございました!」という滝田さんの締めで、幕を閉じたのだった。
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