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『一騎当千』『ゼロの使い魔』で知られるGENCOと、『蒼穹のファフナー』『武装錬金』などで知られるXEBECが強力タッグを組んで贈る、エロティック&バイオレンスなハイクオリティSFアニメーション『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』が、08年2月3日、深夜0時より、AT-Xにて放送が開始される。
1990年代の東京・新宿をメインの舞台として、次々起こる常軌を逸した事件―― 連続殺人、要人暗殺、生物兵器テロ、非合法研究、日常と非日常――。 狂気とエロスが織り成すハードなアクションを交えて、人間、不死者、天使と神の業を描き出していく作品となっている。
放送は、1時間枠で月1回、全6話シリーズを予定。これまでのTVアニメの常識とは一線を画した放送形態にも大いに注目が集まる。
先日行なわれた第2話のアフレコ取材には、メインキャストのみなさん(能登麻美子さん、釘宮理恵さん、田中理恵さん、大原さやかさん、石田彰さん)と、うえだしげる監督、キャラクター原案の中央東口さんがコメントを寄せていただいた。その意気込みの程をさっそく紹介していこう。
――アフレコの感想をお願いします
能登麻美子さん(麻生祇燐/あそうぎりん役):とても不思議な世界観をもつ作品、それが『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』です。死なない女と、それをくらう天使が織り成す、ハードサスペンス。きっとそこには、もっと謎があったり、秘密めいたものがこの先も描かれていくんじゃないかなと思います。独特の世界観がこの先どうなっていくんだろうと思うと、とても楽しみな作品です。
釘宮理恵さん(ミミ役):とても難しいお話だと思って演じています。特に第2話のアフレコでは、能登さんと休憩の度に謎解きをしているくらいに、その内容になんとか追いつこうと頑張っています。
田中理恵さん(山之辺沙耶羅/やまのべさやら役):今日1話を拝見させていただいて、私の演じる役がよりサディスティックに描かれていることを実感しました。演じているときは一生懸命でしたが、仕上がったものを実際に見てみるとちょっとひいてしまいそうでした(笑)。けれどもなかなかこういう役は演じる機会がないので、いい意味で衝撃的ですね。見てくださる方も、そんなショッキングなところを楽しんで見ていただけるのではと思います。
大原さやかさん(ローラ役):ハードボイルド&エロティック満載で、第1話の冒頭からドキドキしながら演じさせていただきました。舞台は1990年の東京、新宿。そう遠い過去でもない、ついこの前、通り過ぎてきた時代。また、リアルに描かれる新宿の町並みというものが作品に生々しい面白さを与えているなと思いました。そしてそこにちょっとしたファンタジーがスパイスとして加わり、より演じながらも先の展開をワクワクさせてくれますね。
石田彰さん(エイポス役):お話は、謎を謎として、不思議でしょう、気になるでしょう、といった面白さの要素を前面に押し出しながら、だんだん見ているうちに引き込まれていく作品なんだなと思いました。
2話では、意味ありげなことを言ったり、燐と何かの関係があるんだろうなと匂わせる登場の仕方は、見ている人にとってはきっと気になるんじゃないかと思います。
物語の展開を見ていただいて、徐々に「そういうことだったのか!」と、謎が解けていく気持ちよさを味わってみてください。
人間ではなくなってしまった人たちと、まだ人間らしさを残している人たちとが絡み合う2つのサイドのお話。その先の展開は、面白いものになっていくと思います。
――作品の見どころについてお聞かせください
能登さん:出てくる人たちは、みんな人間くさい気がしていて等身大の人の魅力を感じます。物語は1話完結ですので、どこから見ても楽しめます。若い人から大人まで、幅広く見ていただけたらなと思います。
釘宮さん:絵がきれいです。1話を見てとても感激しました。まるで劇場版みたいにカッコよく、それでいて身近なイメージのある絵柄がとても印象的でした。また、みんなのお芝居も生々しかったので、ファンタジーの要素を含んでいるとわかっていても、ふと、こういう人たちもいるのではと思ってしまうような感覚が見ていて感じられるのではないかと思います。謎解きをしながら楽しめる作品、難しいお話ですので、2話ではぜひキャラクターの相関図を書いて、見てください。
田中さん:絵が鮮やかで、自分の演じたパートは衝撃的でした。そういったところは、視聴者の方にもリアルに感じられると思います。そうしたシーンもある中で、燐の日常生活にホッとするところや、新宿を舞台とする現代的なところもあるので、見ていても、近しいものを感じるアニメだと感じます。ちょっと見ただけでも全部見たくなる作品ですので、まずは1話からぜひご覧ください。
大原さん:ローラはアクションシーンでの参加ですので、そのアクションシーンは見どころです。ものすごく動いていて、スピードと迫力が違うなと思いました。アフレコの前に練習用のビデオをいただき、練習をするんですけれども、そこで速さについていけないほどのスピード感がとてもカッコいいなと思いまして、絵に負けないようにと気合を入れました。
そんな見どころを持つ『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』ですが、謎解きの多い作品でもありますので、ぜひ最後まで見届けてくれるとうれしいです。
石田さん:不老不死になって、傷ついても再生してどこまでも戦っていける燐。また人ではなくなり、特殊能力を持った天使。さらには、どうやらエイポスの命令で動いているらしいローラのターミネーターっぷりなど興味のあるキャラクターたちが見どころですね。
その中でも個人的にいちばん惹(ひ)かれたのは先生でした。ダメな大人なんですけれども、そのダメな大人が語る言葉の中に「人生は後悔の連続だよな」、「ああ、わかる」と同情する自分がそこにいました。
アクションあり、お色気あり、日本なんだけど不思議な設定あり、『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』には、楽しめる要素はふんだんに盛り込まれていると思いますので、まずは最初の一歩から、ぜひご覧いただければと思います。
――うえだしげる監督、キャラクター原案の中央東口氏からもコメントをいただいた
うえだしげる監督:世界の破滅だとか、それを燐が救うとか、そんな大げさな話をつくるつもりはないのかなと思いつつ、人間の尊厳や、普通に生きることの楽しさといったニュアンスが表現されているといいなと思います。ただ、あんまり大上段にテーマを構えるつもりはなくて、ハードボイルドでエロティシズムなところはありますが、ただただ、全編、全シーンに力を込めて一生懸命つくりました。これからも頑張ります。
中央東口さん:1話を拝見しまして、自分が思っていた以上にすごいなと感じました。もともとチャレンジャブルな設定を多く取り入れていたところはあったのですが、こういう形でここまでできるんだという、改めての感動がありました。すごい作品に関わっているんだという感覚が大きいですね。
各キャラクターに自分が思っていた部分を反映させながら、さらにお話の謎の部分を匂わせて、これまでにない新しいものをつくった感覚を持ちましたし、サブキャラクターもまたよく描けていて、個人的にも力を入れていたところでしたから感慨はひとしおです。
『Mnemosyne −ムネモシュネの娘たち−』は2月3日、AT-Xにて、第1話が放送開始。毎月1話ずつが放送される予定。
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(C)XEBEC・GENCO/ユグドラシル管理委員会
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